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「狂愛カタルシス 第二巻 暁闇」:エ×チなシナリオ公開!

スタッフ

「狂愛カタルシス 第二巻 暁闇」:エ×チなシナリオ公開!

あの人気ドラマ音声作品の、Hなシナリオをちょっとだけ公開!

こんにちは、ポケットドラマCD(ポケドラ)のスタッフです。
大好評のシナリオちょっと見せコーナー★
今回は「狂愛カタルシス 第二巻 暁闇」のシナリオをお届けします。


■「狂愛カタルシス」とは
愛とは、いつの時代でも人間が抱く変わらない欲望の形。
しかしそれは時として狂おしく歪み、異常なまでの執着へと静かにエスカレートしていく――。

この作品は、「近代」という時代の中で繰り広げられる「狂愛」をコンセプトにしたオリジナルシチュエーションCDです。

愛は静かに、歪に狂う……。
貴女は、狂おしいほどの愛を受け止められますか?



この作品のシナリオを少しだけ公開!



西洋絵画の新たな技法が流入してきた明治後期、
新進気鋭の若き画家・滝沢光太郎(画号:滝沢翠明)は、
日本絵画の新たな可能性を「裸婦画」に見出していた。
これまでの通例を打ち破るような挑戦をしたいと考えている光太郎だったが、……。

名前:滝沢光太郎
CV:佐和真中

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<トラック2より>

光太郎「……また、君を描かせて欲しいんだ」

「……私でいいの?」と聞き返すと、
彼は「君がいい。君でなければ描きたくない」と言い切る。
頑ななその姿勢にくすぐったさを覚えて思わず笑顔になった貴女に対して
光太郎は拗ねたような眼差しを送った。

光太郎「この間、君を描いた絵も、賛否両論ではあったが高く評価されたんだ。きっと次に描く絵も良いものになる」

「賛否両論?」―――聞き返すと、複雑な表情を浮かべる。

光太郎「……どう説明していいかわからないが、今の日本の芸術界は、本当に頭が固いというか、頑固なんだ」

ため息をつき、彼は今の日本絵画界を嘆く。
文明開化を経た我が国には、それまで培ってきた独自の技法とは全く異なる西洋の技法が流入してきている。
それにより、日本画壇の権威はこぞってその意義を保つのに躍起になっているのだ……と。

光太郎「結局は、良い絵かどうか、それだけなんだ。……それだけなのに、体面がどうとか歴史がどうとか、騒ぐ馬鹿が多すぎる。だから、未だに……」

そこまで言って彼は口ごもり、言葉を探した。
少しの間があって―――小さく息をついた後、意を決したように切り出す。

光太郎「……君は、裸婦画を見たことがあるか」

裸婦画。読んで字の如し、素肌を晒した婦人を描いた絵画である。
数十年前、とある日本画家が裸婦画を発表し、物議をかもしたことは有名だ。
『巷で騒がれているその「裸婦画」見たことがある』
―――そう返した貴女に、光太郎は驚きの眼差しを向けた。

光太郎「……あるのか。意外だな。ああいうのは猥雑だと言って女性は嫌がると思ったんだが………いや、君は違うか。もともと絵が好きだから、裸の絵だという先入観だけで拒絶することはしないんだな」

光太郎から創作に対する情熱と葛藤を感じた貴女は、
「……裸婦が描きたいの?」、そう訊ねる。

少しの間ののち返ってきたのは
「描きたい」という言葉だった。

光太郎「っ……西洋の、日本の裸像を見ていると、どうしても……俺ならもっと良いものが描けると、そう思ってしまう。悩んだ末、鏡に自分を写してそれを描いた画家もいるが……、当然、その場合はポーズが取れないから筆を持って画布に向かいながらこちらを見ている、裸の人物画になってしまうし」

真面目にそんなことを語る彼。
その姿がなぜだかとても可愛く感じられ、見ていた貴女は、こらえきれずに吹き出してしまう。

光太郎「……君は笑うが、深刻なんだぞ。別の作家は、娼婦に裸像を描かせてくれと頼んだが片っ端から断られ、最終的に自分の妻に頼んで離縁状を突き付けられたらしい。俺も……君に嫌われたくない……」

「……私を、描きたい?」、質問すると彼はまた戸惑って口ごもる。

光太郎「……俺には、他に女の知り合いが、いない。……その、君を脱がせたいとか、そういう邪念があるわけじゃなくて、純粋に……画家として、まだ人の踏み入っていない領域に踏み入りたいという欲求があるんだ。だが……いくらなんでも、君に、未婚の女性に裸になれと言って、受け入れてもらえるとは思っていない。……だから、断りたければ断ってくれ」

(ああ……なんて可愛いひと……)

少し笑って「……わかりました」と立ち上がる貴女を見上げ、
光太郎は動揺をあらわにした。

光太郎「っ……君」
貴女「この場で、すぐに始める?」
光太郎「え……あ、いや……その……いいのか?」
貴女「構わないわ。どうせいつかあなたに見せるんですもの」
光太郎「……その……それは、そう、かもしれないが…………いや、その、あの……すまない、ありがたいんだ。本当にありがたいんだが、予想外に君の肝が据わっていたというか思い切りが良すぎて俺の方が驚いてしまって」

光太郎の、画業への熱い思いに心動かされた貴女は彼の絵のモデルを引き受けることに。
しかし、この出来事が「狂愛の始まり」になることを、この時の二人はまだ知る由もなく―――……。

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※製作上の都合等により、実際に収録される内容とは異なる場合があります。予めご了承ください。

続きはぜひ、ドラマ音声でお楽しみください!!

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